ファームバリアが国土交通省NETISに登録されました。

2012年07月03日

7月3日付けで国交省NETIS「新技術情報提供システム」へ「生コン車温度抑制対策『ファームバリア』プラス」の登録が完了しました。

生コン車への遮熱塗装による、NETISの登録は国内で初の採用であります。

概要としましては、
「夏場の生コンクリートの品質を安定させる為、生コン車ドラムを遮熱塗装し輸送中の外気温が生コンクリート温度に影響しないようにする暑中コンクリート対策技術。」

生コンクリート業界では夏場の暑中コンクリート対策が課題とされており、現在は「遮熱ドラムカバー」にて対策を行ってきました。遮熱ドラムカバーに比べ、何より安価で、一度塗装を行えば取り外しを行う必要もありません。

今回の遮熱塗装においてNETISの登録がされたことで生コン車への導入が容易になるとともに、NETISの導入による工事成績評点への加点が期待される為、導入の有無による差別化が明確となる事が予想されます。

現在30都府県への導入が進んでいます。

ファームバリアTio、1缶につき2台の塗装が可能であり、副資材を含め材料費は1台3万円程度。

弊社といたしましては、
「暑中コンクリート対策の一環として遮熱塗料による生コン温度抑制がNETISに登録されたことにより、ファームバリアの全国普及が一段と促進されることになり、地球温暖化による生コンの品質安定が強化されることを期待しています。」

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